タイトルにあるような不安を総務・経理をしながら私自身がずーと感じていました。
感じたことや同僚や友人から聞いた話などをもとに経理職での不安や対処方法をまとめていきたいと思います。
年収の頭打ち
若い経理へ世代交代
世代交代という名目で30,40代となっていくと,20代など若手の社員が経理社員と次々入ってきます。
会社が継続的に存在する以上、それは当たり前のことで普通の事なのですが自分の居場所がなくなるようで不安に感じることも多くりなります。
30.40代以降は年収が上がりづらい
経理・総務・バックオフィス部門では役職が上がること以外に年収アップは望めません。
そうなると役職が上がりづらくなる。30,40代更に更にその上になるとあまり年収上がらないことになります。
クビになる恐怖
社長の気分次第
私が簿記1級を目指そうと思ったのは「キャリアアップ」という建前はありますが、そもそもは「社長の気分次第でクビになるのではないか?」と思ったからです。
私が当時勤めていた会社は中小企業で社長の気分次第でいろんな人がクビになるのを見てきました。
社長の気分次第で優秀な人もクビになるのを見てきたので、クビになるのを防ぐという発想よりは、クビになった時に転職先があるように資格を取得するという発想になりました。
経理で年を取れば出世しやすいが役員との距離は近く・・一歩間違えれば・・・
先ほどの話で年収を上げようとすると役職が上がっていき、経理では会社の上層部に近づきます。
ただでさえ社長や役員との距離が近い経理部、経営陣との関係を一歩間違えるとクビにとても近くなります。
年収が下がらない方法
出世する、役員になる
出世したり、役員になったりすれば給料は上がります。
そして給料を決定できる立場になれば一番ベストです。
ただ、この方法はやはりクビになるリスクも上がります。
クビを切る側に回ったつもりが、、、給料が高い人間ほど解雇の対象になりやすいですからね、、、
今より年収の高い職場へ転職する(下がっても現状程度)
給与水準は会社によって違います。
ですので、係長の給料と課長の給料が同じパターンも出てくるわけです。
給与水準の高い会社に転職すれば、クビになるリスクも低く、今よりも高い給料がもらえるかもしれません。
いやいやそんなことはないでしょう!という方も多いと思いますが、そういう方は転職活動をしたことがない方が多い。
実際、求人票を見ると高額求人は結構ありますよ。
結論:クビになる恐怖への対抗手段なら簿記1級取得より、転職活動を先に開始した方がいい。
しかも、悲しいことに、苦労して簿記1級を取得し転職しても、簿記2級の時代と比べて年収が下がるというケースは少なくありません。
これは、資格手当より、経験重視、実務処理能力重視の給与体系をとる会社が多いからです。
そのため、「簿記1級を取得してから転職すれば、年収が必ずアップする、いい会社が見つかる」訳ではありません。
転職の世界は出会いです。
しんどいですが、出来るだけ多くの会社を探した方が、いい会社に出会える確立は上がります!
公式サイト 転職サイト「MS-Japan」
経理への転職を考えるなら、まず登録した方がいい転職サイトはこれ!
実は、総務・経理の求人、8割は非公開!
通常の求人の非公開案件は平均7割で、総務経理は約8割と言われています。
これは、総務・経理などバックオフィスの求人は、求人自体が社内外問わず秘密な事が多く、会社の求める人材と高いマッチ率を求めるためです。
そのため、求人サイトに登録しないと見れない非公開案件は非常に多いのですが、登録には時間がかかるものが多く、何個も登録して、チェックするのはしんどいですよね。
だから、私のオススメは、経理などのバックオフィスのみ扱う転職サイトであり、転職決定率No.1のMS-Japan「MS-Japan」が一番オススメです。
MS-Japanとは
MS-Japanは、東証一部上場で、経理・財務・人事・総務・法務・会計事務所・弁護士・公認会計士・税理士などに特化した転職サイトです。
転職の実績もすごく、創業より29年間で、のべ2万人以上が、このサイトから転職。
さらに、いい転職サイトだなと思える理由は
- 業界最大級の求人数(多くから選べる)
- 幅広い給与水準の会社がある(年収300万~700万が81%)
などで、総務・経理の経験者なら自分にあう求人が見つかる確率が高いと思うから。
(ポイントは「年収が低くても休みが多い」、「休みはいらないから高年収」など、人それぞれの大切にしたい項目で企業を探せる、という点)
将来転職の可能性があるなら、一度ログインしてどんな求人が見ることをオススメします。(無料でログイン出来ます)
\無料1分で登録できます!/
最後に
経理の仕事はいつも人知れないプレッシャーとの闘いです。
押しつぶされそうな時も多いと思います。そんな時転職サイトを見て、「いざとなったらやめれる!」と思うととても気が楽になります。
そんな使い方でもいいですし、そんなに苦しい思いをするなら他に自分にあう会社を探すという考え方もアリだと思います。
ただ、どんな求人サイトでもそうですが、自分が探している条件やエリアの求人が毎日出ている訳でもないので、週1,月2,3日とか定期的にチェックして、「自分好みの会社を見逃さない」というやり方でいけば、会社探しもできるのかな?と思います。
今回紹介したMS-Japanにたまにログインして、簿記1級もいい会社も両方狙っていきましょう!!